婚活の背景

春は卒業、入学、進学、就職と、人生の節目の季節ですが、「就活」・「婚活」・「終活」、これらは、私たちの人生における節目の3大活動です。生を受けて成長し、入学・卒業後は社会に出て就職、やがて伴侶を得て家庭を築いて人生の最期をよりよく迎える備えをする、というのが大方の人の一生の流れです。この中の「婚活」についてみていきます。「婚活」という言葉が世に広まったのは、今から6、7年前のことです。

以来、婚活ブームが沸き起こり、今では、「婚活」という言葉は世間一般に定着しています。平成25年版厚生労働白書によりますと、『かつては皆婚規範が強く、特別な理由がない限り人生の中で結婚することが当たり前とする意識が一般的だったが、近年では高い年齢に至るまで未婚に留まる人々が増え、結婚を選択的行為として捉える見方が広まっている』とのことです。『平成24年の婚姻数は年間約67万組で、最多だった昭和47年より約43万組少なく6割程となっており、この婚姻件数の減少傾向に拍車をかけているのが、若者の結婚離れともいうべき現象の広がりによる』とされています。

また、結婚年齢が高くなる晩婚化が進行し、『平均初婚年齢は、平成24年で、夫30.8 歳、妻29.2歳となっており、昭和55年の夫27.8歳、妻25.2歳と比べ、約30年間に夫は3歳、妻は4歳、平均初婚年齢が上昇』しています。これは、結婚するかしないかは個人の自由という考えの広がりが根底にありますが、不況による正規社員の減少、雇止めの増加、賃金の減少などなど、生活の基盤が揺らいでいる労働者側の事情も大きく影響しています。また、社会進出を果たした女性にとっては、従来の結婚願望が薄れ、結婚はしなくてもいいものとの考えもあり、未婚率が高くなっています。しかし、若者の結婚願望は決して低いわけではありません。近年は、家庭を作って子どもをもち、穏やかに暮らしたいという若者の割合が増加しています。昨今の「婚活」ブームには、こういった背景があります。

 

[注目]
婚活ブームも影響しこのような結婚相談所の比較サイトなども出てきています ⇒ 結婚相談所

婚活の方法

「婚活」などという言葉がなかった時代、自由恋愛以外で、男女が出会い、結婚にまで至るという術は「お見合い」でした。適齢期の男女を心配して、身内なり近所の世話好きな年寄なりが骨を折って親身に世話をしてくれた、まだ地域の絆が深い一時代前のことです。いつしか地域の連帯感や絆も希・・・

詳細はこちら

婚活の注意点

『婚活サイト、実はセールス』という見出しが新聞に踊っていました。この新聞によりますと、『「婚活サイト」で知り合った交際相手が実はセールス目的で、勧められるまま不要な投資用マンションを買わされた後、遠ざかって行った』とのことです。必要もない物件を、交際相手が執拗に購入させようとして、そ・・・

詳細はこちら